ユーティリティとは一体何か、またゴルフ初心者向けの選び方やクラブの役割や由来などよく耳にするけど今更聞くに聞けないなんて事はないでしょうか。
ゴルフクラブについて何もわからないというゴルフ初心者の方に、本日はクラブのご説明をさせていただきます。その中でも今回は、「ユーティリティとは?」について詳しく解説していきます。
ゴルフでは自分の打っていく距離を計算したり、またその距離を自分でコントロールして打っていかなければなりません。
そんな時にクラブのことを知っておかないとゴルフの楽しさに気づくことが出来ません。
この記事を読むと、ユーティリティとは何かを理解することができてゴルフ初心者向けのクラブの選び方とその役割、そしてユーティリティの名前の由来を知ることができます。
ユーティリティとは?
ユーティリティとは、新クラブとして一世を風靡したゴルフクラブですが今となってはプロ、アマチュア初心者関係なくロングアイアンの代わりにユーティリティといわれるほど定着されたクラブです。
5、6番アイアンだけではなく7番アイアンの代わりにユーティリティを入れているゴルフプレイヤーも増えているでしょう。『アイアンの代わりになぜ?』と思う方もいると思いますが、アイアンの代用としてユーティリティが好まれる理由はいたってシンプルです。
なぜなら、ユーティリティはロングアイアンを使うより簡単なんです!!ユーティリティは、フェアウェイウッドに近い距離が出せるのにもかかわらずフェアウェイウッドよりも短いので、ボールをミート(芯で打つ)させやすくなっています。
ユーティリティのゴルフ初心者向けの選び方
続いてユーティリティのゴルフ初心者向けのための選び方について、ご紹介していきます。
ゴルフ初心者の方はクラブの選び方に対して難しく感じると思いますが、ゴルフショップにいくとクラブの特性など教えてくれる方がいます。ゴルフクラブはメーカーによって特化している部分が違いますので自分が何を求めるかで、使うクラブも一人ひとり変わってきます。
- とにかく飛距離が欲しい!!!
- 打感のいいクラブで打ちたい!!!
- 自分好みの見た目がかっこいいクラブで打ちたい!
- 距離は必要ないが曲がりにくく、安定した球が打ちたい!
等、人によって様々です。
ユーティリティに限ったことではないですが、簡単にで良いのでクラブに対して自分の求めている事が明確になっていれば、ゴルフショップへ行ってクラブ選びはスムーズに行えるはずです。
ゴルフショップへ行っても、ユーティリティの選び方は「ゴルフ初心者向けにオススメな物を」と漠然としているよりかは何をどうしたいのかを明確にすると店員さんもアドバイスがしやすいのもです。
ユーティリティの役割と名前の由来
ここからはユーティリティの役割と名前の由来や特性についてご説明します。ゴルフクラブの役割毎のセッティングに迷っている熟練者の方や初心者の方は、必見ですよ!
このユーティリティの役割を見れば、すぐにでもユーティリティが欲しくなるかもしれませんね。
ユーティリティの役割
ユーティリティの役割は、ウットのように飛距離を出しやすくてアイアンよりも比較的簡単に扱えることです。ユーティリティの代表的な形は、ウッドタイプ。ユーティリティのヘッドの形ですが、奥行きがあり重心が深いのでボールが上がりやすいです。
先述したようにユーティリティはウッドに近い距離が出て当てやすく、なおかつボールが上がるとなるとグリーンまで飛距離が残った場合直接グリーンを狙っていってもボールがグリーン上で止まりやすくなります。
また、フェアウェイウッドとアイアンとの距離の差がある方は、その間の距離を補ったり埋めるためにユーティリティを持っているとクラブに迷うことなく、より簡単に距離のコントロールができるようになります。
ユーティリティの名前の由来
ユーティリティは「Utility」の略語の「UT」と呼ばれます。また、メーカーによってユーティリティはハイブリッドとも言われます。
ユーティリティの名前の由来は、「万能である」「便利である」「実用的である」といった意味合いからきています。ユーティリティーは、プロ初心者問わずに困ったシーンで活用する助っ人的な役割があるクラブです。
ここまでユーティリティについて説明してきましたが、いくらユーティリティが優しく簡単なクラブだからと言って誰でもが練習をせずに打てるというわけではありません。やはり、プロでも初心者でもしっかり基礎のできたゴルフスイングづくりは必要になってきます。
ゴルフ練習を行いながら、自分に合ったクラブを選んでいくことが大事です。以上が、ユーティリティとは何かという説明とゴルフ初心者向けの選び方と役割とその名前の由来についての解説でした。