自重トレーニングで筋肥大しない初心者の方は、どうして成果がでないのか原因が分からず悩んでいることはないでしょうか。
自重トレーニングは一見すると手軽な筋トレの印象を受けがちですが、意識すべき点が疎かになっているとなかなか筋肥大しない初心者の方が多くなる事がわかっています。
この記事を読むと、自重トレーニングで筋肥大しない初心者の5つの特徴を知ることができ、どうしてこれまで結果が出にくかったのかその原因も分かります。
自重トレーニングで筋肥大しない初心者の特徴「そもそも根性が足りない」
自重トレーニングで筋肥大しない1つ目の初心者の特徴として、「そもそも根性が足りない」という点があります。
筋肉トレーニングでは自重トレーニングの他に多種多様な方法があり、筋肥大しない場合には一定の共通点があります。例えば、ダンベルやバーベルを使用したり、明らかに筋肉への負荷を一定時間で一定量をかけることが可能なトレーニングの場合は筋肥大しやすくなります。
ここでどうしてウェイトを使用した筋肉トレーニングが筋肥大しやすいのか、その特徴としてもうそれ以上動くことができない限界に到達しやすくなるためです。自重トレーニングで筋肥大しない初心者の特徴としては、この限界に到達するまで継続し続ける「根性」が足りていない点が大部分を占めます。
「そもそも根性が足りない」と聞くと厳しい言葉に聞こえるかもしれませんが、例えばウェイトトレーニングをマシンを用いてたった数回の筋トレを行うだけで筋肥大するイメージが持てますでしょうか。
答えは明白でバーベルやダンベルを使ったウェイトトレーニングをたった数回で完了する筋トレメニューでは、当然ながら筋肥大しません。筋肉に対してたった数回のウェイトトレーニングは、しっかりと負荷がかかっておらず筋肉そのもののトレーニングにそもそもなっていません。
自重トレーニングで筋肥大しない初心者の特徴の「根性が足りない」という、本当の意味がもう想像できるかと思います。自重トレーニングを初心者の方がする際には、筋肉に対してしっかりと負荷をかけ「もうこれ以上キツイですよ~」という状態まで追い込むトレーニング意識が必要です。
ウェイトトレーニングよりも自重トレーニングの方が「もうこれ以上キツイですよ~」という状態に持っていくまでの時間はかかる為、通常のトレーニングよりも自重トレーニングは「根性」が必要になってくる筋肉トレーニングです。
自重トレーニングで筋肥大しない初心者の特徴「回数カウント制の筋トレ」
自重トレーニングで筋肥大しない2つ目の初心者の特徴として、「回数カウント制の筋トレ」という点があります。
例えば、重量のあるウェイトトレーニングでは初心者に限らず、「何回何セット」といった筋肉トレーニングをすることが多い場合もあります。このように重いウェイトを使った高負荷をかけることが可能な筋肉トレーニングは、短時間そして少ない回数で効率的なトレーニングが可能なので質も伴って筋肥大が期待できます。
一方、自重トレーニングはウェイトトレーニングと比べると低負荷のトレーニングとなるため、必然的にウェイトトレーニングよりも時間と回数を多くとる必要がでてきます。
時間と回数を多く行うことが必須な重量トレーニングでウェイトトレーニングと同様に「回数カウント制の筋トレ何セット」という方法を行うと、筋肉トレーニングの質の低下に繋がります。そのため、自重トレーニングで筋肥大しない初心者の特徴「回数カウント制の筋トレ」の本質は、ウェイトトレーニングと同じ感覚で回数カウントして筋肉への負荷をかけられないことによるという事です。
自重トレーニングで筋肥大しない初心者の特徴「栄養を摂っていない」
自重トレーニングで筋肥大しない3つ目の初心者にある特徴として、「栄養を摂っていない」という点があります。
特に自重トレーニングで筋肥大しない初心者にありがちはパターンとして、ガッツリと筋肉への追い込み負荷をかけて一定周期の筋肉トレプランをこなしているけど成果が出ないことがあります。このしっかり筋肉を追い込んでいるのに自重トレーニングで筋肥大しない初心者は、エネルギー源の考えがないことが多いです。
筋肥大が結果となって現れるには、筋肉形成のためのタンパク質が必須となります。タンパク質がなければエネルギー源が確保されず、自重トレーニングでしっかりと負荷をかけたとしてもエネルギーが無いため育てたいハズの筋肉をエネルギー源とするため筋肥大しない原因を招きます。
つまり、しっかり筋肉へ負荷をかけているけど自重トレーニングで筋肥大しない初心者の方は、食事からエネルギーを確保することを意識してください。
自重トレーニングで筋肥大しない初心者の特徴「継続ができない」
自重トレーニングで筋肥大しない4つ目の初心者にある特徴として、「継続ができない」という点があります。
筋トレはご存知の通り、「1日だけやる」では意味がありません。ウェイトトレーニングならばしっかりとした負荷を筋肉に与えることができますが、自重トレーニングでは尚更「短期間集中」が無意味と化すトレーニングです。
そのため、自重トレーニングで筋肥大しない初心者の多くはロングスパンで地道な「継続」という努力ができていない可能性が高いです。実際のところ、ウェイトトレーニングはしんどく自重トレーニングは気軽なイメージがあるかもしれません。
しかし、筋肉を「ここまでか!」というくらい追い込むという意味で、実は自重トレーニングは軽い負荷のトレーニングですがとてもキツく忍耐力が必要なトレーニングです。
自重トレーニングで筋肥大しない初心者の特徴「休憩期間の不足」
自重トレーニングで筋肥大しない5つ目の初心者にある特徴として、「休憩期間の不足」という点があります。
最後の「休憩期間の不足」問題で、「根性もある!」「長期プランニングもできている!」「栄養もとっている!」のに自重トレーニングで筋肥大しないという悲しい思いをする初心者もいます。
この場合、自分をしっかりと追い込むこともできて、エネルギー源も意識しながら筋トレをしているのに悲しい結果となりますよね。ここに大きな「筋肉の成長」を考える時間という落とし穴が存在します。
とことん筋肉に負荷をかけて自重トレーニングを行ってエネルギー源を摂取するのは良いですが、今度はそのエネルギーを消費して筋肉を元気な状態にする時間が必要です。そのため、自重トレーニングは長期間のプランニングが必要となりますが、一定周期の休養も必須となります。
頑張っているのに、筋肉にしっかりと負荷をかけているのに自重トレーニングで筋肥大しない初心者の原因の多くは、この「休憩期間の不足」にあります。
以上が自重トレーニングで筋肥大しない初心者の5つの特徴の解説になります。
これまで自重トレーニングで筋肥大しないと悩んでいた初心者の方は、「負荷」がかけられていなかったのか、「栄養」を意識していなかったのか、はたまた「長期間プランニング」や「休暇期間」の意識が不足していたのか自分自身の弱点を把握して今後の筋トレに励んでくださいね。

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